公開日 2023年12月07日
寒い日(外気温が概ねマイナス4度以下)が続くと水道管が凍結する場合があります。
また、凍結により水道管が破裂することもありますので、水道管の凍結予防などの対策を行いましょう。
1 凍結しやすい場所について
・屋外に露出している水道管や給湯配管、メーターボックス
・日陰になっている所や、風が強く当たる場所
※屋外に設置してある給湯器なども凍結して破損するおそれがあります。
対策方法については、各メーカーや販売店にお問い合わせください。
2 水道管等の凍結を防止する方法について
・水道管の凍結防止対策
水道管に保温材や布を巻いて保温し、濡れないようにその上からビニールテープなどで防水してください。
※保温材や布などが濡れて凍ると逆効果となることもあるため注意してください。
※タオルでの保温 ※梱包材等での防水
※ビニールテープでの補強 ※風よけのために段ボールをかぶせることも有効です。
・メーターボックスの凍結防止対策
メーターボックス(量水器と書かれてあります)の中は空洞になっていて冷たい風が入り込むため、
発泡スチロールや古布などをビニール袋に詰めてすき間を埋めるようにしきつめてください。
3 蛇口からの出し水について
古布や保温材などで対策しても凍結する場合があります。
水道を使用しない時間帯は、糸状に出し水をしておくと、より凍結防止に効果的です。
ただし、水道料金がかかりますので、流した水は浴槽やバケツにためておき、洗濯などに
有効利用しましょう。
※出し過ぎにより、配水池の水位低下につながり断水になるおそれがありますので、
出し水の水量にご配慮をお願いします。
4 長期間不在の方向けの対策について
空き家をお持ちの場合や旅行・仕事などで長期にわたって不在となる場合、寒波によって露出している
水道管や給湯器の配管などが凍結し破裂するおそれがあります。
破裂を防ぐためメーターボックス内のバルブを閉め、蛇口から水抜きをしてください。
※水道管の中に水が残ったままだと凍結する場合があります。
また、閉栓手続き(閉栓手数料1,100円がかかります。)をしておくと水道料金が発生しませんので
ご検討下さい。(上下水道局への連絡又は輪島市公式LINEで手続き可能です。)
※凍結により水道管が破裂し、漏水した場合、長期にわたって水が漏れ続ける状態となり、水道料金が高額となり
修理代も所有者の負担となりますのでご注意ください。
5 水道管が凍結した場合について
気温が上がり自然にとけるまで待つことをお願いしておりますが、早めに使用したい場合は
次のような方法があります。
・蛇口を開けた状態にしてから、凍結した水道管にタオルなどをかぶせて、その上から
「ぬるま湯」をかけてください。
※急に熱いお湯をかけると水道管が破裂することがあるため注意してください。
6 水道管が破裂した場合について
メーターボックス内のバルブを閉めて、漏水を止めてください。
漏水している場合は輪島市水道指定給水装置工事事業者一覧[PDF:61.3KB] を参考に
修理を行ってください。
※修理代は自己負担となります。
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